薬を飲んでも治らない顔面神経麻痺、三叉神経痛、顔面けいれん、チックでお困りの方は大阪高槻市のリメイク整体、整骨、鍼灸院、鍼灸筋光線療法研究会本部へ
顔面神経麻痺に対する鍼灸筋光線療法
瀧田 国生(たきた整骨院)
患者:30代女性
傷病:顔面神経麻痺
現病歴:患者は、頭痛を伴う肩こりおよび腰痛のため、以前から当院に通院していた。令和6年2月上旬に顔面神経麻痺を発症し、ステロイドの点滴療法および投薬治療を受けたが、回復が思わしくなかったため、令和6年2月26日に再来院した。
投薬:ロキソニン、アイモビーブ、ゾルミトリプタン
既往歴:脳室内出血
バイタル:血圧120/79mmHg
心拍数76bpm
体温36.9度
睡眠6h(熟睡なし)
施術内容:【初期】徒手治療にて体幹部、肩甲体、頸部の表層部から開始、リバウンドが起こらない程度の刺激量
【中期】鍼治療を後頸部、Th1~14までの多裂筋部に施行、寸3-3番を使用。鍼治療後に3光線、側臥位にて足裏・足首・膝→足裏・腰・お腹→1号集光器を付けて肩甲間部・後頭部・前頭部、仰臥位にて1号集光器付けて両咽頭部・足裏各5分間ずつ3001-5000を使用。
【後期】鍼治療を帽状腱膜部と側頭筋に施行、寸6-5番を使用、3光線同部位を1000-3001に変更して照射。
症状の推移:【初期】左側まぶたの完全閉眼不可、左側完全閉口不可、就寝時に目をつむれない、うがいで水が飛び出すetc
施術後は感覚鈍麻が戻り、やや閉眼、閉口可能になるも2~3日後には元に戻る。
【中期】熟睡できるようになり症状も軽快する。閉眼、閉口ともに可能。
【後期】腫脹、圧痛ともになくなり症状も消失したため治癒とした。
まとめ:既往歴が脳室内出血ということもあり慎重に施術を開始した。睡眠状態が悪かったことと筋硬結が全身に渡ることから交感神経優位が推測されたため、対症療法よりも根治のために副交感神経優位にすることを優先し施術を組み立てた。
バイタルが良好だったために着実に効果が上がったと考えられる。交感神経を優位にする投薬類を避け、副交感神経優位を誘発するよう末梢血管の拡張作用がある光線療法を使用した。
睡眠状態が良好になったところから自律神経の回復を見込み、血流の増大を利用し対症療法を促した。順序が逆になればハイリスクな症例だったと言える。
交感神経優位で血流を増大すれば静脈の破裂リスクが増大する。反対に副交感神経優位であれば静脈が拡張するためリスクは軽減し、さらに治療効果も認められる。
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地元大阪高槻市で開業15年、患者様の声多数 & 高評価の口コミ
実際に通院された方々からの感謝の声と高評価の口コミが多数。リピーターや紹介も豊富。