歪み、姿勢矯正、骨盤矯正、股関節痛でお悩みのかたは大阪高槻市のリメイク整体・整骨・鍼灸院へ
【慢性痛と歪みの関係】
股関節の痛み…実は“反対側”の筋緊張が原因でした。
筋肉の歪み→重心のズレ→慢性痛
鍼灸×光線で深層から整える。
「初回でここまで効果を感じたのは初めて」
嬉しい言葉、いただきました✨
詳しい症例は⬇️⬇️⬇️
慢性痛に付随する身体の歪みに対する鍼灸筋光線療法の一考察 水越俊幸(リメイク整骨院)
【患者背景】 • 年齢・性別:60代女性 • 職業:主婦(両親の介護中)
【現病歴】右股関節の痛みに数年来悩まされ、複数の治療院で高額な施術や回数券による治療を受けたものの改善が見られず。松本医院の紹介により当院へ来院。
【主訴】• 右股関節屈曲時および内転時の疼痛 • ズボンの履き替え動作で右股関節に痛みがありスムーズに動作できない • 階段昇降時の股関節痛 • 左側の首〜背部にかけての詰まり感
【既往歴】腰椎椎間板ヘルニア(数年前、左腰〜左下肢への放散痛と痺れ)
【姿勢・歩行所見】 立位・歩行動作を観察すると、訴えのある右股関節よりもむしろ、左側脊柱起立筋群、前鋸筋、腹斜筋、左臀部の筋短縮による動作の制限が顕著であり、結果として右側に重心が偏位。過去の椎間板ヘルニアによる筋スパズムの残存が一因と判断された。ご主人からは「歩行時の歪み」や「写真で見た体の傾き」が指摘されていたが、本人に自覚はなかった。
【施術内容】 1. 鍼治療(2寸5番) - 刺鍼部位:脊柱起立筋群、肩甲帯周囲筋、臀筋群、大腿前面(中間広筋)、大内転筋、長・短内転筋 2. 光線療法(3001・4008番使用) - 照射部位:足底、膝、大腿部、臀部、腰部、背部
【治療経過と結果】・治療頻度:週1回(1時間) ・初診日:2025年3月21日(※初回施術動画・写真記録) 初診時、右股関節への過負荷は過去のヘルニア由来の左筋群の短縮による体軸の崩れと判断。まず左側深層筋の治療を行い重心の是正を図るとともに、股関節周囲の筋癒着、特に右中間広筋〜大腿直筋の癒着による可動制限と痛みに着目し、重点的にアプローチ。初回施術後に屈曲時の痛みが大きく軽減し、患者から「長年の痛みに初回でここまで効果を感じたのは初めて」と非常に高い評価を得た。
・第2回(3月28日) 前回治療により重心位置が変化し、歩行時の歪みが顕著に改善。引き続き、初回と同様の筋群に深層アプローチを行い、大内転筋および長・短内転筋への刺鍼を開始。
・第3回(4月4日) 歪みの安定化が確認され、立位・歩行時の重心偏位が軽減。右股関節単独の症状が浮き彫りになり、治療部位の絞り込みが可能に。臨床的には良好な経過と判断。
・第4回(4月11日:2回目の動画・写真記録) ズボンの履き替え動作も痛みなく可能となり、立位・歩行時の歪みは完全に消失。ご主人からも「姿勢が見違えるようになった」との感想をいただく。
『まとめ』身体の「歪み」の原因については、いわゆる“卵が先か鶏が先か”という議論に通ずるが、当院では「筋肉が先」であるという立場を取っている。世間一般に広く行われている骨格・関節の矯正は、深層筋へのアプローチを欠いており、歪みの根本的解決には至らないことが多いと考える。 また、慢性疼痛の多くは歪みが根因である場合が多く、痛みの部位だけを治療しても、身体の運動軸が修正されない限り再発を繰り返すケースが臨床では頻発する。特に腰椎椎間板ヘルニアや五十肩などにおいて、患者が「痛みがない=治癒」と脳が誤認していることが多く、その状態が長期的にはさらなる歪みを引き起こす原因ともなる。 本症例においても、筋運動学に基づいた視診・動作評価、問診力が鍵となった。鍼灸筋光線療法を通じて、深層筋からの運動軸の修正と痛みの軽減を同時に行うことで、初期から大きな臨床効果を得ることができた。今後も完治に至るまでのプロセスを継続的に追い、より再現性の高い症例報告としてまとめたい。
#鍼灸筋光線療法研究会 #リメイク整骨院 #歪み #変形性股関節症 #腰椎椎間板ヘルニア #コウケントー