光線治療

可視総合光線療法(コウケントー)とは


光で体を整える治療法があると聞くと、少し不思議に感じるかもしれません。ですが、可視総合光線療法は、実は長年医療の現場で用いられてきた、安全でやさしい治療法です。

たとえば、お日様を浴びると、体がポカポカして気持ちよく、気分が明るくなったり、体が温まる経験をしたことがありますよね。あの感覚を、もっと体に良い形で、そして必要な場所にピンポイントで届けるのが、可視総合光線療法です。

この治療法は、太陽の光を人工的に作り出し、その光を体に当てることで、血流を良くしたり、痛みやこりを和らげたりする効果があります。

使われるのは、「可視光線」と呼ばれる、目で見える光を中心とした特別な光です。太陽光に含まれる紫外線は肌に悪い影響を与えることがありますが、可視総合光線療法では、太陽光の中から「体に良い部分」だけを取り出し、特殊なランプで体に当てるため、安心して治療を受けることができます。

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光が体の中で起こすこと


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血の巡りを良くする

温かい光が、痛みの部位までじんわりと届き、血管を広げて血の流れをスムーズにします。血がスムーズに流れると、体の隅々まで栄養や酸素が行き渡り、体がポカポカ温まります。

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細胞活性と治癒力の向上

光が体の細胞を活性化させ、本来持っている自然な治癒力と回復力を高めてくれます。例えるなら、疲れて動きが鈍くなった体に、新しいエネルギーを充電してあげるようなものです。

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痛みを和らげる

血流が改善されることで、痛みや不調の原因となる老廃物や疲労物質が流れやすくなります。その結果、痛みが軽減されるとともに、筋肉や関節の柔軟性も高まり、日常の動作が楽になります。

医療機器の光線治療器「コウケントー」を使用して治療します


コウケントー(光線治療器)とは、炭素棒を燃焼させて太陽光に近い光を人工的に生み出し、その光を体に照射することで血流や代謝を促し、自然治癒力を高めることを目的とした医療機器です。

可視光線や赤外線を含む幅広い波長の光を利用するため、日光浴に似た効果が得られるとされ、肩こりや腰痛、関節痛の緩和、自律神経の乱れや不眠のサポート、体質改善や免疫力向上を目的としたケアなどに使われています。薬を使わず体を整えることができるため、整骨院や治療院だけでなく家庭でも長年親しまれており、安心して取り入れやすい自然療法のひとつです。

俳優の「高橋英樹さん」も愛用しており、ダウンタウンDXでも紹介されました。

治療の進め方


治療はとても簡単です。ベッドに横になり、可視総合光線を出力するコウケントーという機器で、温かい光を体の必要な部分に数十分間当てるだけです。

痛みもなく、ただ温かくて気持ちの良い時間を過ごすことができます。多くの方が、この治療中にうとうとと眠ってしまうほど、心地よいものです。まるで、温かいお日様の下で、のんびりとお昼寝をしているような感覚です。

お薬を使うのが苦手な方や、体にやさしい方法で健康をサポートしたいと考えている方にとって、安心できる選択肢の一つです。

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可視総合光線療法の効果


  • 血流を改善し、体を芯から温める(冷え性・血行不良の改善)
  • 肩こり・腰痛・ひざ痛などの筋肉や関節のこりや痛みをやわらげる
  • 疲労回復を助ける(慢性的な疲れに)
  • 自律神経のバランスを整える(眠りや気分の安定、リラックス効果)
  • 自然治癒力や免疫力をサポートする

こんな方におすすめです


  • 肩こり・腰痛・関節の痛みでお悩みの方
  • 手足の冷えや血流の悪さを感じる方
  • なかなか疲れがとれない方
  • 眠れない、気分が乱れやすい、自律神経の乱れが気になる方
  • 体の自然治癒力を高めたい方、リラックスしたい方

可視総合光線療法についてもっと詳しく知りたい方はこちら


※リメイク整骨院は「一般財団法人 光線研究所」の認定院です。
※コウケントー治療器を10台完備しています。